透明性ガイドライン
医療機関等との関係における透明性ガイドライン
2020年9月1日改訂
フレゼニウスカービジャパン株式会社
1. 目的
フレゼニウスカービジャパン株式会社(以下、FKJ)は、医学・薬学をはじめとするヘルスケア産業の発展へ寄与し、患者さまへ最善な医療を提供するためには、FKJと医療関係者との間において行う全ての活動の透明性を確保することが必須と考えております。
このFKJ透明性ガイドラインは、日本製薬工業協会の「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」、及び日本医療機器産業連合会の「医療機器業界における医療機関等との透明性ガイドライン」に準拠し、FKJと医療機関等との交流に関する透明性の指針を明確にし、良好な関係を構築することを目的として、お互いの独立性と透明性を確保するために制定します。
2. 行動基準
FKJの行うあらゆる活動について、自社基準、業界自主基準等および関連法規に則り、医療機関等との関係の透明性を確保していきます。
3. 公開方法
当社ウェブサイト等を通じ、前年度分の医療機関等に対する資金提供について、当社の決算終了後公開します。
4. 公開時期
FKJのホームページ等を通じて、前年度(1月1日から12月31日まで)分の金銭の支払いについて、決算終了後1年以内に公開します。なお、公開情報には一部個人情報も含むため、公開対象となる金銭の支払い等にかかる取引を開始する前に、関係する方々に対して説明を行い、公開の同意を得るものとします。
5. 公開対象
A.研究費開発費等
公的規制や各種指針のもとで実施される各種試験、報告、調査等(臨床試験、治験、製造販売後臨床試験、不具合・感染症症例報告、製造販売後調査等)及び企業が独自に行う調査等の費用が含まれます。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開します。
開示項目 表記方法
- 特定臨床研究費 提供先施設等の名称等:○○件○○円
- 倫理指針に基づく研究費 提供先施設等の名称:○○件○○円
- 臨床以外の研究費 提供先施設等の名称
- 臨床試験費(治験費) 提供先施設等の名称:○○件○○円
- 製造販売後臨床試験費 提供先施設等の名称:○○件○○円
- 不具合・副作用・感染症症例報告費 提供先施設等の名称:○○件○○円
- 製造販売後調査費 提供先施設等の名称:○○件○○円
- その他研究開発費用 年間の総額
B.学術研究助成費
医療技術の学術振興や研究助成を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金、および学会等の会合開催を支援するための学会寄附金、学会共催費が含まれます。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開します。
開示項目 表記方法
- 奨学寄附金 ○○大学○○教室:○○件○○円
- 一般寄附金 ○○大学(○○財団):○○円
- 学会寄付金 第○回○○学会(○○研究会):○○円
- 学会共催費 第○回○○学会 ○○セミナー:○○円
C.原稿執筆料等
自社医療機器の適正使用等に関する情報提供のための講演や原稿執筆、コンサルティング等業務委託に関する費用が含まれます。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開します。
開示項目 表記方法
- 講師謝金 ○○大学○○科○○教授:○○件○○円
- 原稿執筆料・監修料 ○○大学○○科○○教授:○○件○○円
- コンサルティング等業務委託費 ○○大学○○科○○教授:○○件○○円
D.情報提供関連費
医療関係者に対する自社医療機器の適正使用、安全使用の為に必要な講演会、模擬実技指導、説明会等の費用が含まれます。
開示項目 表記方法
- 講演会費 年間の件数・総額
- 説明会費 年間の件数・総額
- 医学関連文献等提供費 年間の総額
E.その他の費用
社会的儀礼としての接遇等の費用が含まれます。
- 接遇等費用 年間の総額
以上
2022年透明性ガイドラインに基づく公表 (0 KB)
ご質問やご意見は、info-japan@fresenius-kabi.comまでお寄せください。